缶詰食品の魅力とは?保存性の他にもメリットがたくさん!

○安全性が高い

缶詰は、密封した容器に入れた食品を加圧加熱殺菌しその後急速に冷却した商品で食品の栄養価を損ねることなく保存性に優れた商品です。
蓋を開けていない密封された状態では中身は商業的無菌状態を保っており安全性の高い商品です。

○経済的

一例ですが、ホールコーン4号缶には、とうもろこし約3本分、みかん2号缶には中ぐらいのみかんが7個分くらい入っております。一概に生の物との比較はできませんが、中身の量の割には、生と比較しても販売されている価格は非常に安く価値の高いと言えると思います。

○保存が利く

賞味期限とは日本独自の表示方法で、日本が決めたその食品がおいしく食べられる期限という意味です。これはメーカーそれぞれが期間を決めることで、決してその日を過ぎたら全く食べることができないという意味ではありません。
世界的には製造年月日表示が主流です。
但し、当然のことながら店頭での販売は賞味期限までになります。この賞味期限の定義が定着する前は、缶詰は魚類缶で製造後3~5年がおいしく食べられる期間、野菜・フルーツ缶で製造後1~3年がおいしく食べられる期間と言われておりました。
またフルーツ缶などのシラップ漬けの缶詰は、缶の中でシロップが果実に染み込むのに時間がかかりますので、詰めてすぐではなく時間が経ってからの方が甘く、おいしくなったフルーツが味わえます。