一般に日本で春先に出回る筍が、孟宗筍です。表面が白く、筍の中に多くの筋があります。孟宗筍の中でもさらに2つの種類があり、春先に筍が地面から出てきてから収穫するものを「春筍」、寒い時期に筍が芽のような状態で地面の中にあるのを掘って収穫したものを「冬筍」といいます。主に5G缶で流通しており、それをリパックした真空パックがスーパーなどに多く出回っています。規格は形態や大きさによって60種類ほどです。冬筍は筋もなく柔らかいので、高級品とされ中国では料理の際に細工したりしていました。これは主に1号缶で流通しています。