皆様からよくいただくご質問にお答えします。

マックストレーディングの商品をもっとおいしく楽しもう!!

Q  缶詰の細菌検査は行っていますか?

A. 基本的には行っておりません。

缶詰・パウチ商品は、密封したうえで加圧・加熱殺菌しているため、

特別な異常がない限り、開缶前は無菌状態を保っています。

そのため、細菌検査の必要がありません。

*春雨などの乾燥品も、微生物が繁殖できる環境ではないため、検査は行っておりません。

Q  缶詰のサイズを教えてください。

A. 当社の缶詰のサイズ規格は、下記を基本としております。

 

・1号缶 155×155×172mm
・2号缶 100×100×120mm
・3号缶 85×85×114mm
・4号缶 75×75×115mm

 

・15oz(オンス) 74×74×112mm…3号缶に近いです。
・75oz(オンス) 152×152×154mm…1号缶に近いです。

Q  缶詰の賞味期限はどう決めていますか? 過ぎたら食べられないのですか?

A. 缶詰は、本来、「未開封なら、半永久的に食べられる」といえます。

密封して加熱殺菌しているため、中に食べ物が腐る原因となる菌がいないからです。

しかし、日本の食品衛生法および品質表示基準により、
賞味期限の表示が義務づけられていますので、
製造日より3年間を「おいしく食べられる」期間とし、賞味期限を決めています。

この期限をすぎたら、ただちに食べられなくなる、というわけではありません。
ただし、賞味期限をすぎると、ゆるやかにではありますが品質が劣化すると考えられます。

*不適切な環境(高温多湿、温度変化があまりに激しいなど)での保存においては、この限りではありません。

Q  たけのこに白い(or オレンジ・黄色)の斑点があります。(液に色がついています。)

    これは何ですか?

A.  その斑点や液汁の色は、たけのこに含まれる「チロシン」によるものと考えられます。
  チロシンは、たけのこの成長に必要なアミノ酸のひとつで、うまみ成分でもあります。

  通常、製品の製造工程(洗浄・加熱など)で流れ落ちたり、溶けたりしますが
  内部のものが取り切れなかったり、大きい結晶が溶け切らなかったりした場合、
  製品になったときにまだ残っていることがあります。

  チロシンは無味・無臭であり、お湯で洗うと取り除くことができます。

  食べても問題はございません。

チロシンによる白い付着物、オレンジの斑点、黄色っぽい液汁の例

Q  孟宗筍の規格はどう決まっていますか?

A. 

大きく分けると「ホール」「筒」の2種があります。

ホール…全体的にふっくら太目の釣り鐘のような形。節間の幅が狭め。

筒…やや細長い。節間の幅が広め。

 

筒は、さらにA→B→Cと等級があり、そこからサイズで分けられます。

(矢印の順番に細長くなっていきます)

 

ちなみに価格としては、ホール→筒A→筒B…とだんだんお手頃になります👛

 

ただし…これらの規格には決められた定義はありません。

見た目の主観で分けられていますので、メーカーにより多少の差があります。

★当社の孟宗筍ラインナップはこちら✨

Q  なめこの缶の内側に、黒く変色した部分があります or 黒カビ?サビ?のようなものが付いています。

    これは何ですか?

A.  なめこの酵素と缶内側のブリキが反応した現象によるものと考えられます。

 

なめこのヌルヌルした部分には、酵素が含まれています。

缶詰の内側は、ブリキ(=鉄にスズのメッキが塗布されたもの)になっていますが、

その塗布量・厚さやもともとの缶の質の微妙なばらつき、

また生産から一定の期間が経過するなどの状況が重なると、まれに酵素との反応が起きる可能性があります。

こうした反応により、缶内側に黒い変色が起こります。

 

変色した缶詰の場合、缶に含まれる鉄分が微量に溶け出ますが、

人体に重大な影響をおよぼすことはありません。

また、スズも分子量が大きいため、体内でほとんど吸収されずにそのまま排泄されることがわかっています。

ブリキと酵素が反応した例